生涯収入を考えると、自衛隊は辞めない方がよいかもしれません。
お金は大事です。お金で買える幸せはたくさんあります。
辞める踏ん切りがつかない要因はお金では?
主に防衛省の背広組(官僚)の方々が公表している資料を基に紹介していきます。
自衛官の年収のイメージ
早速ですが、下の図の緑で塗りつぶされている部分が年収のイメージ図です。
収入は、左の曹長では、約720万円、右の1尉では約760万円を目指して右肩上がりに伸びます。
我が国の年収の中央値は、約400万円ですので結構高給取りかもしれません。

出典:人的基盤の強化について
自衛官の処遇・勤務環境の改善及び新たな生涯設計の確立に関する基本方針
(令和6年12月20日関係閣僚会議決定)
生涯収入
資料によると、自衛官の生涯収入は約3.3億円!!

参考までに、一人の労働者が、60歳まで働いた場合の生涯賃金は、
男性が、高卒:2億5千万円、高専・短大卒:2億4千万円、大学卒:2億8千万円
女性が、高卒:1億8千万円、高専・短大卒:2億円、大学卒:2億4千万円
出典:労働政策研究・研修機構(JILPT)ユースフル労働統計 2022 21 生涯賃金など生涯に関する指標
如何ですか?
自衛隊においては学歴なんて関係ありません。ぶっちぎりです!!万歳!!
まとめ
自衛官は高給取りで、当然生涯年収も激高です。
退職は計画的に!!
あと、幹部は思ったより給料高くないですね💦
コメント
私は、定年まで居た人間です。その理由として、若年退職者給付金は、定年退職者のみに支給されると云うのが最大の理由です。決断に関しては自由ですが、可能な限り正しい情報を仕入れて尚且つ具体的な計画を立て、その計画が駄目だった時のプランを幾つか考えておく方が良いと私自身は考えます。
コメントありがとうございます。若年退職者給付金も魅力的ですよね。可能な限り正しい情報、具体的な計画、予備プラン、なかなかハードルが高いですがそれが厳しいなら定年まで頑張るのも良いかもしれません。参考になりました。