退職日は月末が良い理由②

退職日は、月末が良いです。

退職日は月末が良い理由① に続いて、

健康保険料の支払いに焦点を絞り解説します。

なお、

・すぐに就職する。

・配偶者の扶養に入る。

場合は、影響ありません。

健康保険とは

そもそも健康保険料とは、なんでしょう?

我が国は、国民皆保険制度を導入しています。

【制度の特徴】

国民全員を公的医療保険で補償

医療機関を自由に選べる。

安い医療費で高度な医療

公費も投入

国民は、以下のどれかの保険に加入しています。

・市町村国保 ・協会けんぽ

・組合けんぽ ・共済組合

そして、

自衛官は防衛省共済組合に加入しています。

支払額は?

保険料は、標準報酬月額等により変わります。

金額は給与明細で確認できます。

なお、健康保険料は

・自衛隊が50%

・あなたが50%

で負担しています。(労使折半って言います。)

自衛隊が半分負担してくれている所がポイント

退職日が月末が良い理由

共済組合を任意継続した時に、

退職が月末以外だと

1カ月分、

自衛隊が負担してくれる保険料を損します。

【理由】

健康保険料は、

退職日の翌日が属する月の前月まで月単位で支払うから。

わかりづらいので例を挙げます。

【具体例】

・8月31日が退職日の場合

→保険料は8月まで自衛隊が半分払ってくれる。

・8月29日が退職日の場合

→保険料は8月から100%自己負担になる。

なお、当ブログでは、退職してすぐに

国民健康保険に加入するのはおススメしません。

国民健康保険を任意継続?

まとめ

・我が国は国民皆保険

・月末以外だと、1カ月分自衛隊が負担してくれる保険料分を損する。

以上、

最後までお付き合いありがとうございました。

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